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サンデン オートモーティブ

仕事面

 

しにくい点(困ったこと)

  1. 本音と建前 : 採用面接時に『カードルだから土日の出勤もありうる、大丈夫ですか』との問い合わせに 『問題ありません、仕事優先です』との回答をするが 採用後は時間外を問うと 『今日は子供の都合、家族の都合』とか理由をつけ休日出勤・時間外を拒否するのが得意、 
  2. 時間の感覚 : 工場のオペレーターは時間通りの出勤は当たり前、事務職・管理職は時間管 理で無く日数管理、RTTも同じ考え方なので『時間を守れ』が難しい、 遅刻を当然の権利と思う理由かも知れません、『遅刻』というフラン語はカードルに は存在しないのかもしれません、 でも本当の幹部、行政のトップは寝る間もない忙しさ、これでフランスは持っているのかも知れません

しやすい点

  1. 仕事の効率集中力はすごい : こちらがきちんと説明し日程を支持したものに対する仕事のやり方は日本人以上、 集中力と結果は期待以上のものがある、
  2. 時間感覚のずれ、 『納期は』と聞くと第何週とか週単位の回答、どこかの国のように『何日の何時何分』との回答は無い、 最初はカリカリするが最終的には間に合う不思議、 歴史の流れる時間・文化の違いを感じる、慣れれば良い
  3. 地元の協力は絶大、 法律解釈も柔軟対応でこちらの意向を汲んでくれる、杓子定規なことは言わない、お互いが持ちつ持たれつを良く知っている、 但し相互の人間関係、信頼関係があること前提
  4. バカンスとは必要最小限にして仏人には不可欠のもの、 このための理解は感心する : 国 際免許証の期限が切れ日本の免許証を仏免許証に切り替えに行った時のこと、 『明日仕事で運転しなければならないので免許証が直ぐ必要』の理由では答えは 『ノー、数週間後に取りに来なさい』、『明日バカンスに出るので免許証が必要』だと『分かった今出す』なんと粋な対応と感心します
  5. 男女平等 : 夜勤にせよ週末勤務にせよ男女平等の勤務は本当の平等、どこかの国のように男女平等と言いながら夜勤はダメ、早朝勤務はダメとは大違い、

 

 

生活面

 

しにくい点(困ったこと)

  1. 待ちの世界 : SNCFの駅で長蛇の列、 カウンターではさっきから同じ客がずーと交渉 中、 何をやっているのかわからないけれど こちらは急いでおりイライラ気味、誰も文句を言わない、 その内急ぎと称する人が最後尾から一番前に割り込み 交渉を始め、断られてまたトラブル、自分の時は一分で済むのに何で時間が掛かるのか不思議でならない. どうしてそんなに話が長いのか一度窓口の会話を聞 いてみたいものです. 
  2. 何で日本人に道を聞くのか?パリでも地方都市でもフランス人は誰にでも道を聞く、 フラン スにいる人は全てフランス語が話せると思っている、 全ての東洋人は中国人と思う(日本人が所謂欧米人をアメリカ人というのと一緒) こちらは聞かれても 道は分からない、時には知っているつもりで教えると 『 あ! 間違っていた 』と後で気がつくこともある. 日本人に道は聞かないで欲しい、 フランス 人に聞いて下さい。

良かったこと

  1. 朝市の面白さ 食料品の豊富さ、特に鮮魚の豊富さには驚きと喜び、日本ではスーパーへ行く のは億劫ですがこちらでは店の人との対話も含め楽しい、生活の一部となっている. 以前住んでいたレンヌの朝市はフランスでも有数の朝市とのこと、特に魚 介類の豊富さは感激( 種類の豊富さ、新鮮さ、安さ、人の良さ )皆様もぜひいかれてください。
  2. 人の輪の広がり 仕事を通じて知り合った方から色々な方を紹介されましたが、その中に馬主 の方がおり昨年の凱旋門賞の時はロンシャン競馬場の馬主席に招待して頂きました. 馬券を長蛇の列の中で買ったのですが、馬主席/室の中に馬券売り場があ り混みもせず待たずに買えること知りました. 別な世界の一面を楽しませてもらいました。

 

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